家計改善マインド

【家計管理】節約・投資・収入UPより最優先!まずは「支出管理」を徹底する

2024年3月3日

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支出管理

貯金ができない。。老後資金は足りるだろうか。。などお金の不安は尽きない。

「家計管理の第一歩は現状を知ること」

まずは支出を徹底的に知ることから始めましょう。

こんな人にオススメ

  • 貯金ができない
  • 老後資金は足りるか不安

本記事では、『家計を改善させたいが「何を」「どのように」したら良いかわからない』という悩みに対し、その第1歩をご提案させていただきます。

支出を把握することの重要性

自分の給料を知らない人はいないと思いますが、自分が毎月いくらお金を使っているかを知っている人は多くないのではないでしょうか。

支出管理を進めていると自分でも見覚えのない請求や解約済みだと思っていたサブスクなどを発見することがあります。(なんの利益をもたらしてくれないものにお金を支払っているなんてゾッとします。)それでは家計を改善することは難しいです。

なぜなら、家計の収支とは「収入(給料)」-「支出(使うお金)」だからです。

使うお金が給料を越えなければ良いわけです。

そうすると「もっと仕事を頑張って給料をあげよう!」と考える方もいるでしょう。

しかし、まずやるべきは「支出管理」です!!

なぜ収入UPより支出管理なのか

家計管理において、優先すべきは収入UPよりも支出管理です。

不可欠だから

支出を管理することは、収入がどれだけ増えても必要なことだからです。たとえ年収1000万、2000万になろうと、支出が収入を上回れば赤字です。

いずれしなければいけないのなら、先に片付けてしまいましょう。

非課税だから

収入にはなんやかんや税金がかかっています。たいして支出カットして浮いたお金には税金はかかりません。

たとえば月収30万の手取りは24万円くらい(テキトー)でしょう。給料のおよそ80%になってしまいます。給料を1万円UPさせても実際手に入る額は約8000円です。

一方、1万円のサブスクサービスを解約すれば100%の1万円手元に残ります。

効率的だから

支出の減らし方は「節約」と「設定」の2種類があると考えています。

「節約」= 支出を減らすために日々頑張ってするもの。

「設定」= 購入商品や利用サービスの切り替え、乗り換えなど。

このうち「設定」に関しては一度設定さえしてしまえば支出カット終了です。その後何もしなくてOKです。人によっては1日で3万円くらいカットできるのではないでしょうか。給料を3万円あげるよりよっぽど効率的ではありませんか。

どのように支出を管理するか

一番重要なことは「キャッシュレス決済」にすることです。

「いつ」「どこで」「何を」「いくらで」購入したか一目瞭然です。支出管理に大きく貢献してくれ流でしょう。利用料金が発生するものでもないので、キャッシュレスにしない手はありません。

一方現金払いの場合、支出を管理するレシートを収集する必要があります。これをスプレッドシートに入力していくわけです。これは本当に、本当に面倒です。。。(家計管理を始めた頃はそれすら楽しいと思える時期はあるかもしれませんが、いずれ面倒となるでしょう。)

支出を管理するためには支出を記録、集計する必要があります。

おすすめは「マネーフォワードME」です。

銀行口座やクレジットカードを連携させると勝手にいい感じにまとめてくれます。現金払いの決済のみ手入力すればOKです。上述の通りキャッシュレス決済の偉大さが実感できると思います。

色々自分好みに設定できますが基本デフォルトでOKです。(マネーフォワードMEの詳細についてはこちら。)

基本無料(紐付け先が4つまで。紐付け先制限なしのプレミアムプランは月額500円。※2024/03時点)です。紐付け先が5つ以上ある場合、プレミアムプランを推奨します。コスト以上に貢献してくれると思います。

いざ支出カットへ

支出の把握ができれば、次は支出カットです。

支出の把握で力尽きてはダメです。支出カットこそが目的です。頑張りましょう。

支出カットの2種類「節約」と「設定」

支出カットの考え方として、以下2種類があると考えます。

「節約」

支出を減らすために日々頑張ってするもの。

  • 少しでも安いスーパーで買い物する。
  • 外食を減らす。
  • 買い替えなどをせずに使い続ける。

「設定」

契約の見直しなど一度変更すれば、ほったらかしでOKなもの。

  • スマホをキャリアから格安SIMに乗り換える。
  • 不要なサブスクを解約する。
  • 家賃の安い物件に引っ越す。
  • 各種保険を見直す。

支出カットの優先度

支出カットには「節約」と「設定」の2種類があると言いましたが、優先すべきは「設定」です。理由は以下です。

カットできる金額の大きさ

支出カットで着目する順番は金額を大きい項目からです。基本的に「設定」の項目は「節約」より金額が大きいのです。

普段100g120円のお肉を100円で買うことより、家賃を5000円安くすることの方が優先度が高いのは明白です。

変更後の手間コストがない

契約の変更などは面倒ですが、一度変更してしまえばそれ以降ずっと固定費が安くなり、手間コストは一切かかりません。重い腰を一度上げることさえできれば勝ちです。これは自分との戦いです。

まとめ

  • 収入UPより支出を把握するべし
  • キャッシュレス決済を駆使すべし
  • 支出カットは金額の大きいものから着目すべし

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